こんにちは。
お盆休みの9連休が終わろうとしてます。
地元の関西に帰省してて、さっき東京に戻ってきました。
さ~~~、明日からまた東京で暇なOL再開しよっかな。
さて、今回は映画『君の膵臓をたべたい』の感想を書きたいと思います。
今日、テレビ初放送されてたね!テレビ放送されるの知らず、
先日妹が借りてきたDVDで観ちゃった。
『君の膵臓をたべたい』のあらすじ
高校時代のクラスメイト・山内桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師となった【僕】(小栗旬)。
彼は、教え子と話すうちに、彼女と過ごした数ヶ月を思い出していく―。
膵臓の病を患う彼女が書いていた「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことから、
【僕】(北村匠海)と桜良は次第に一緒に過ごすことに。
だが、眩いまでに懸命に生きる彼女の日々はやがて、終わりを告げる。
桜良の死から12年。
結婚を目前に控えた彼女の親友・恭子(北川景子)もまた、【僕】と同様に、桜良と過ごした日々を思い出していた―。
そして、ある事をきっかけに、桜良が12年の時を超えて伝えたかった本当の想いを知る2人-。
主人公の「僕」の成長が感じられる!きれいな映画
『君の膵臓をたべたい』は、住野よるさんの原作が実写化された映画です。
私も原作読んだんですが、きれいな作品だな~という印象でした。
でもぶっちゃけ、あんまり内容覚えてない。。
でも、病気もののストーリーって実はあんまり好きじゃなくて。
なんか「ここ涙ポイント!」って泣くところが用意されてる気がして、、、。
すごい無神経な発言かもしれないけど。。。
だから原作を読んだ上で映画観るのはいいかな~って思ってたんだけど、
たまたま妹がDVD借りてたので暇つぶしに観るか~くらいのテンションで観てみたら
めっちゃ泣けた。
え、めっちゃ泣けた。
いいなと思ったポイントは主人公「僕」の成長の過程です。
他人に興味がなかった「僕」は、偶然病院で会ったことをきっかけに
クラスメイトの咲良に振りまわされるようになります。
スイパラに無理やり連れて行かれたり、図書委員の仕事を邪魔されたり(笑)
でも、初めは振り回されていた「僕」が段々と自分の意志で
桜良のそばにいるようになり、そして桜良との時間を楽しむようになります。
2人で福岡旅行とかうらやましすぎて、、、。
私も好きな人と福岡旅行行きたい~~!
私も好きな人と何かを約束したい~~~!
はあ、羨ましさが溢れ出す。
真面目な話をすると、他人に興味を持てなかった「僕」が、
桜良との時間を過ごすことによって、心配したり桜良のために旅行のことを考えたり、
他人のことを考えることができるようになっていく過程が、美しいなと思いました。
そして、桜良との時間を通して、徐々に別のクラスメートにも
心を開けるようになっていくんだよね。
君にとって生きるってどういうこと?
劇中、「僕」が桜良に質問する場面がります。
“キミにとって、生きるってどういうこと?”
それに対して桜の答えは、
誰かと心を通わせること。
自分一人じゃ生きてるってわかんない。
他人に興味を持てなかった「僕」にも心に残ったんじゃないかなあ、この言葉。
桜良と過ごした時間はすごく短いものだったけど、
それでも「僕」は人生の大事な大事な部分を桜良から教えて貰ったんじゃないかなあ。
人を好きになったり、嫌いになったり、誰かを認めたり、認められたり。
誰かと心を通わせたり。
他人と関わることは時にはめんどくささも伴うし、傷つくこともあるけど、
でも自分一人だけだと誰かを好きになる喜びも、温かさも知ることができなかったと思う。
「他人との関わり」について改めて考えるきっかけを得た映画でした。
『君の膵臓をたべたい』、刺激的なタイトルですがオススメです(笑)
さて、次は何を観ようかな~!