くりの週末散歩

人生を少しでもお得に楽しく生きたいOLの備忘録

関西に住むアラサー営業職。ちょっとでも人生をお得に生きたいOLの備忘録です。旅行と読書とコーヒーが好き。

【観た】映画『ギフテッド』

こんにちは。

もう、誰なんですか「いい女ほどタイツデニール数が少ない」って言った人〜!寒い!、、、と思いつつ40デニールのタイツで頑張ってるOLです。一番男性から人気なのは25デニールらしいけど、私には無理無理無理無理。寒い。

 

皆平和に80デニールでいきましょう〜!

(好きなの履け、最早)

 

さて、前置きが長くなりましたが、今日は最近観た映画の感想について書きます。

『ギフテッド』

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あらすじ

フロリダに住むメアリーとその叔父のフランク、片目の猫フレッドのお話。

 

メアリーは天才的なある才能を持っているんだけど、叔父のフランクは特別扱いせずにメアリーを育てようとしています。そこにメアリーの祖母にあたるエブリンがやってきて、メアリーに英才教育を施すためにフランクから引き離そうとするフランクVSエブリン

 

メアリーはフランクから引き離されてしまうのか、フランクと一緒に住み続けることができるのか!?というお話。

 

(久しぶりに引用に頼らず書いたけど、雑い笑)

 

 

talentとgiftの違いについて

 

この映画のタイトルを見た時、同じ『才能』という意味を持つtalentとgiftではどう違うのか気になり、調べてみました。

 

talentは「生まれつき飛び出た優秀な才能」を指すのに対し、giftは「あまりにも優れていて他の人とは比べることができない能力」を指すそうです。

 

giftには “gift from God ”のニュアンスがあって、『神からの祝福』という意味も込められているそうな。

 

きれいな単語だなーと思いました。giftを持ってるっていい面だけじゃなくもちろん悪い面もあって、持ってるが故に悩んだり困ることもあると思うんだけど、「でも君の才能は神様からの贈り物なんだよ、素敵なものなんだよ」っていう意味が込められてる気がしていいなと思いました。(私のかなりポジティブな解釈ですが笑)

 

 

感想「主観的幸せと客観的幸せについて」

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ちょうど先日、読んだ本に「親が子どもに与えられない唯一のものは主観的幸せ」的なことが書かれていました。それ以外のものは与えられる(可能性がある)けど、子ども本人の主観的幸せだけは与えることができない、と。

 

確かにそうですよね。主観的な幸せは本人が「幸せ」と感じることによって得られるものだから。

 

この映画を観て、その本のことを思い返してました。

 

 

メアリーを特別扱いしたくない叔父のフランク。対してメアリーに英才教育を施したい祖母のエブリン。どちらもメアリーのことを思うが故なんだろうけど(祖母側は若干自分の欲が入ってそうだけど笑)、一番大切なのは本人が何に対して幸せと感じているかなのではないかと思いました。

 

まあ主人公のメアリーは天才とはいえ、まだ7歳の子どもだから自分で自分の道を選択することはまだ難しいのかもしれませんが。でも、本人が何に幸せを感じているか、何を大切にしたいかを周りが汲み取って尊重してあげることが大切なんじゃないかな、と思いました。そうすることで、直接的に「主観的な幸せ」を与えることは難しいけれど「主観的な幸せを得ること」の手助けはできるんじゃないかな。

 

客観的な「幸せ」を考えるのではなく、本人の「主観的幸せ」を尊重することが大事かと。

 

 

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個人的に、フランクのメアリーに対する接し方がすごく好きです。ネタバレになるので書きませんが、病院のシーンはいいなあと思いました。

 

メアリーもフランクのお腹に乗ったり、膝に乗ったり、抱きついたり、天才的な才能を持ってはいてもやっぱりまだ7歳。子どもらしい一面もあってすごく可愛かった!そしてまつ毛がめちゃくちゃ長い!!羨ましすぎる!!(←そこ)

 

 

きれいな画の映画でした。

うん、観てよかった。次は何みよっかな~~。

またね。