くりの週末散歩

人生を少しでもお得に楽しく生きたいOLの備忘録

関西に住むアラサー営業職。ちょっとでも人生をお得に生きたいOLの備忘録です。旅行と読書とコーヒーが好き。

【読んだ】夫のちんぽが入らない

こんにちは。

昨日また親知らず抜きました。しかも2本一気に!

一晩経てまだ痛むし、出血してるし、辛いです。

 

 

さて、ずっと気になってた本を読みました。

夫のちんぽが入らない

 

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない

 

 

衝撃的なタイトルで、ちょっと手に取るのも買うのも躊躇してたんですが、電車の広告でやたらとオススメされてたので読んでみました。

 

 

あらすじ

同じ大学に通う自由奔放な青年と交際を始めた18歳の「私」(こだま)。初めて体を重ねようとしたある夜、事件は起きた。彼の性器が全く入らなかったのだ。その後も二人は「入らない」一方で精神的な結びつきを強くしていき、結婚。しかし「いつか入る」という願いは叶わぬまま、「私」はさらなる悲劇の渦に飲み込まれていく……。

 

交際してから約20年、「入らない」女性がこれまでの自分と向き合い、ドライかつユーモア溢れる筆致で綴った“愛と堕落”の半生。

 

私小説『夫のちんぽが入らない』│こだま 著│扶桑社公式特設サイト

 

 

 

感想「夫のちんぽが入らない。それでも結婚生活を続けれているのはすごいな。」

 

18歳で好きな人と身体を重ねようとした時に

彼氏のちんぽが入らない。

その事実は夫になっても変わらなくて、

夫のちんぽが入らない。

 

 

この本読んでて思った率直な感想は、

「よく結婚生活を続けれるな」でした。

 

 

筆者のこだまさんは、

偶然にも夫が風俗に通ってることを知ってしまいます。

「しょうがないな」ってそれを容認するんだけど、

私だったら耐えれないなって思う、、、。

 

 

自分の好きな人が、まして夫が、

他の人に触った手で自分に触れてると思うと

めちゃくちゃ嫌だ。

そういう行為をした後に触れるなんて嫌だ。

 

 

浮気するにも風俗行くにも、

完全に私にバレないようにしてくれるなら、まだいい。

でも気付いたら無理かな〜、

気づいてからその先ずっと不安を抱いたり疑ってしまうことを考えるとしんどいかも。

だからお願い、浮気するときは絶対ばれないようにして欲しい。

 

でも何の根拠もないけど、私浮気には絶対気づく自信あるww

 

 

 

ちょっと話が逸れた。

でもそういうのを容認してまで結婚生活を続けるってすごい。

 

 

 

ちんぽが入らない。理由はわからない。

夫は風俗や今までの彼女には普通に入ってたし、

こだまさんも不倫相手のは普通に入る。

でも夫のちんぽだけが入らない。

  

 

 

好きな人と繋がることができないって、

想像できなくらい辛いんだろうな。

別に恋愛、身体を重ねることが全てじゃないけど、

でもやっぱり結婚する相手となると身体の相性も考えてしまう。

どんなに好きでも、合わないとその先の年月を重ねられるか不安です。

 

 

 

でもこの本の、このフレーズを見て考えさせられた。

 

普通に生きようとして、普通に生きられなかった。でもそれはそれで意味のある人生だった。

 

「夫婦の数だけ夫婦の形があっていい」

「そもそも普通ってなんだろ」とハッとしました。

 

 

好きで夫のちんぽが入らないわけじゃない。

それでも一緒にいたいと思うから一緒にいる。

相手も一緒にいたいと思ってくれてる。

それでいいじゃないって。

 

 

ああ、うまく書けないな。

周りの人がなんと言おうと、自分達の夫婦の形を作っていけばいいんだと考えさせられました。

 

 

 

最近思ったこと

 

ここからは恋愛について最近思ったことを少し。

 

 

今日友達と話してて印象的だった言葉があって。「学生の頃は気持ち的にも余裕があったから、辛い恋でも楽しめたけど、今は仕事でいっぱいいっぱいだから自分を甘やかしてくれてり大事にしてくれる人じゃないと付き合ってられない。」って言ってたんですね。

 

 

確かにその通りかもな〜、そうなのかなあ。

 

 

私の場合、ちょっと違うんだけど、私のことを大事にしてくれる人じゃないと自分も大事にできないって最近思い始めました。

 

 

気持ちを弄ばれたり、適当に扱われたり、好きっていう気持ちだけでそういう人をいつまでも好きではいられる余裕はない。

 

お互いに「大事にしよう」って気持ちを相手にちゃんと伝えれるような関係を作ることができたらいいなあ。

 

ただ大事に思ってくれる人のことを自分が好きになれるかっていうとまた別問題でなかなか難しいところです。(何様って感じやけど。)

 

 

ああ、奥華子の恋の「好きになってくれる人だけを好きになれたらいいのに」が心に染みる23歳、春。

 

 

ゆっくりのんびり行こう。

 

夫のちんぽが入らない

夫のちんぽが入らない