こんにちは、
最近じわじわとアクセス数増えてる。なんでやろ。
ジェットスターの記事が人気な模様。
皆、飛行機遅延して困ってるのかな。そういう人たちの助けになりますように。
さて、先日、尾形真理子さんの 『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』を読みました。
読んで思ったことをざっくり以下書きたいと思います。
あらすじ
年下に片思いする文系女子、不倫に悩む美容マニア、元彼の披露宴スピーチを頼まれる化粧品会社勤務のOL・・・。
恋愛に悩む女性達の物語の短編集。
ある春の日、路地裏にあるセレクトショップに足を運んだ彼女たちが、不思議な店員さんに手伝ってもらい、運命の一着と出会い勇気をもらったり、自分を改めて見つめなおすきっかけをもらう物語。
著者、尾形真理子さんとは?
この本を私が手に取った理由は、ずばり、このタイトルに惹かれたから。
『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』
「あ~~、確かに好きな人できたら、服買うときその人のこと考えちゃうかも~~~!」って恋する女性の皆様、思いません??
余談ですが私は好きな人ができると無償に化粧品を一新したくなります。
話それた。
で、こんな気になるタイトルの本の著者、尾形さんって誰?て思い調べたら、
ルミネの広告のキャッチコピーを考えている、博報堂に勤めるコピーライターだそうです!!
※ルミネのHPより引用
このキャッチコピー有名な気がする。
ルミネの広告って、なんか「あ~~~、恋したい!服買いたい!」って思うもの多いよね。
そっか、このキャッチコピー尾形さんって方が書いてたのね。
そしてこの小説、その尾形さんのデビュー作なのね。
読んでみた感想、「心に留まるフレーズが多い!」
この本、個人的に今年読んだ恋愛小説の中で一番好き。
わかるわかるって共感する部分が多かった。
「ありふれた春だけど、冬をのりこえた春だもん。」
「実らなかった恋にも、ちゃんと実ができている。」
うわ~~~、わかるわかる!グッとくる~~!ってフレーズが多かったです。
こう、短文でも気持ちを共感を得たり、気持ちを鷲掴みにしてくるあたり、
さすがコピーライターの方って感じがする。
あと、物語の舞台となるセレクトショップの店員さんに服を選んで欲しいと思いました。
好きな人と会うとき、デートする時、私も新しい服が欲しくなるんやけど、
そういう時に限って欲しい服が見つからない!!
あと物語にも出てきたけど、流行ってる服や、自分が着てみたいなーって思う服ほど
自分に似合わなかったりしません?私よく、試着して本当にがっかりするww
そういう時、このセレクトショップの店員さんに服選んで欲しいなあ。と思いました。
服選んでもらって、私も自分に自信持ちたいな。
あわよくば恋がうまく行ってほしいな。他力本願がすぎるけど。
…今週末辺りこのセレクトショップ探しに行こう。
私の場合は服を買うときと、化粧品を買うときに「自分恋してるな~」って実感する。
上でも書きましたが、私も好きな人ができたら無償に化粧品を一新したくなります。
「もうちょっと肌綺麗に見えるファンデーション使いたい!とか
「口紅この色でいいかな、新色に挑戦してみよっかな。」とか。
そんな化粧品買えたくらいで顔がガラッと変わるわけじゃないけど(笑)
でもわかってはいても、ちょっとでも肌の調子よくなれ~~、二重幅大きくなれ~~!って思うなあ。
はい、『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』の感想でした。
次は何読もうかな。